熟練のオーダージュエリー職人を探る
Cadensia & Concielの職人達

世界でたった一つのジュエリー、「思い」を込める職人にインタビューVol.2

ハードワックス CAD設計 板野 竜也

子供の夢は何ですか?

子供の頃の夢?では無いのですが、自分は、高校卒業するまで、和食店で、ずっと料理人としてアルバイトをしていたんです。だから、そのまま、和食の料理人になるかも?って、思ったりしていました。

和食の職人?からジュエリー職人になったのは?

高校時代までは、愛媛県松山市に居住していたのですが、父が埼玉県に居住する事になり、自分も一緒に埼玉県に転居したんです。そして、貴金属関係の専門学校に入学し、ジュエリー職人の世界に入り、フルオーダージュエリーの「ハードワックス」を担当しています。


ハードワックス?って何でしょうか?

簡単に言うと、ジュエリーになる「元みたいな部分、地金にする前の部分」を製作しています。フルオーダーの場合、必ず必要になってきます。イメージとしては、家を作る設計師と似ているかもしれません。手描きなのかCADなのか、それが、ハードワックスなのかCADなのか。。。

ジュエリーもCADを使うんですか!

そうなんですよ。さっきもお話ししましたが、ハードワックスというジュエリーデザインの元になるモノをロウで製作する場合もあれば、CAD設計する場合もあります。フルオーダージュエリーを製作するための設計師のような役割ですね。

フルオーダージュエリーの0出発が好き。

フルオーダージュエリーはRBと言われています。僕は、このRB業務がとても好きです。ジュエリーデザイナーさんの平面的デザインに、機能性・装着性をプラスして、実際に身につけた場合をイメージした立体的デザインをする作業です。具体的には、ブローチの場合だと、平面デザインをハードワックスやCADで立体的デザインしないで、そのまま製作してしまうと、ジュエリーの重さでブローチが前にお辞儀したり、傾いたりしてしまいます。だから、そうならないようブローチ金具の位置、調整などを吟味します。僕は、そんなフルオーダージュエリーの製作過程、プロセスがとても好きなんです。

ジュエリーに関する、インスピレーションはどこから?

ジュエリーデザインの参考にしているのは、女性のヘアカタログです。髪やスタリングで、必ず、何かしらのジュエリーをつけているんですよね。とても参考になります!

ストレス解消は?

会社にいる時は、特に無いんですけど、家に帰ってから料理を作ることで、ストレス解消になりますよ。料理を作っていることで「無」になれるんですよね。作るのが好きなんですよね。

先の段取り・プロセスが好き!

フルオーダージュエリーの時間をかけ、丁寧に積み重ねて出来上がるプロセス、作業は天職だと思っています。自分としては、ブローチの形状、バランス、見た目の可愛らしさを設計する仕事が好きですね。

妥協しない!

職人魂とは?

フルオーダージュエリーの設計は、ハードワークス、CAD設計共に、とても緻密で繊細なんです。それぞれを丁寧に確実に積み上げる事が大切だと思っています。フルオーダージュエリーは、他の商品に代わりが無いので、絶対に妥協は出来ないです。世界で一つだけのジュエリーなので。

座右の銘は?

「日々、精進」「石の上にも三年」

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