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Cadensia & Concielの職人達

世界でたった一つのジュエリー、「思い」を込める職人にインタビューVol.3

CAD設計 菊池 浩之

子供の頃の夢は何ですか?

物心ついた時、祖母に折り紙とあや取りを教わって、それが、とても楽しかったんですよね。その時、手を動かして何かをする事に興味を持ったのかな?と。そのうち、手先を動かしてモノを作る事が、どんどん好きになった感じですね。だから、子供の頃は、いつもプラモデルを作っていました。高校生くらいまでは、やっぱり工作系が大好きで、色々と作っていて、工作系の授業は、いつも学校では1番でした。(笑)学生時代は作品が何度か入賞しているんですよ。(笑)きっと、祖母に教えて貰った折り紙とあや取りがきっかけで、「何かをモノを形作る」って事が好きになって、今の仕事に繋がったのかなと思います。手先を動かしたり、細かな作業をするのが苦にならないので、この仕事は天職だと思っています。

最近の趣味は何ですか?

アウトドアです。家族でキャンプしたり登山ですかね。仕事を離れて、自然と触れ合っていると、自分の感性を刺激してくれるので、知らないうちに仕事にも役立っているかもしれません。自然の造形物は、とても美しいです。でも、アウトドアしている時は、仕事の事は忘れて、頭の中は空っぽに、アウトドアを楽しんでます。色々と体験したり、触れ合ってインプット&アウトプットを大切にしたいと思っています。

コンマ1mmの意識

ジュエリーのCAD設計とは?

宝石って、とても小さなモノが多いため、ジュエリーを作るためにはデザインの設計がとても重要になります。寸法がコンマ1mm違うだけで見た目が変わったり、留められる石が留めれなかったり、デザイン全体の雰囲気も変わってしまいます。だから、デザイナーさんのデザインを活かしてジュエリーとして形にするには、ジュエリーCAD設計が必要になってきます。私は、ジュエリーは長く残り続けるモノ、受け継がれ続けていくモノと思っているので、コンマ1mmでも蔑ろにしないように、いつも慎重にCAD設計をしています。ジュエリーは、人から人へと受け繋がれていくと思うので。

ジュエリー設計で心に残っているデザインはありますか?

ジュエリーCAD設計師としては経験が浅い頃、CAD設計ではなくてハードワックス(手作業)で作ったデザインがあるんです。毎年、蝶をモチーフにしたデザインをオーダーメイドの見本として、ご提案し続けています。お客様から、見本のようなデザインのご要望を頂く度に、とても嬉しく、次も素敵なデザインになるようCAD設計をと、強く思っています。デザイナーさんのデザインをCAD設計し、研磨組立、留めなど幾つかの工程を経て完成する世界で一つだけのジュエリー、各担当との連携、ワンチーム力がとても重要だと思っています。

蝶をモチーフ・オーダーメイドデザイン

時間に耐える

職人魂とは?

ジュエリーに限らず、優れたモノは「時間に耐える」と思っています。時代のニーズによって、多少の変化はあると思いますが、根本的な部分は変わらないと思うんです。だから、時間が経過したとしても、変わらないモノづくりをしたいと思っています。そして、自分の頭の中の引き出しを、常に同時に開けれるようにしたいので、インプットを大切にしたいとも。だから、最初にもお話したのですが、色々なモノを見たり、体験して、それを整理整頓して頭の中にストックしていきたいと思っています。

座右の銘は?

「積み重ねを大切にする」「インプット&アウトプット」

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