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オーダーメイドジュエリー職人達

世界でたった一つのジュエリー、「思い」を込める職人にインタビューVol.5

オーダージュエリー石留め 柴田 準

子供の頃の夢は何ですか?

小学生の頃は、絵を描いたり物を作ったりする事が好きでした。だから漫画家になりたいと思った時期もありました。当時、とても人気の漫画ドラゴンボールの大ファンだったので(笑)。明確だったのは、物作りが好きだったと言う事です。

ジュエリー職人になったきっかけは?

先程も、お話しましたが、幼い頃から「物を作る事」がとても好きで、得意だったんです。だから物作りに携わる仕事をしたいと思っていました。また、両親の影響もあったかもしれませんね。物作りをする仕事、ジュエリー職人は天職だと思っています。

現在、ジュエリー職人としての担当は?

ジュエリーの地金に宝石を付けて留める作業となる「石留め」を担当しています。

オーダーメイドジュエリーの「石留め」

ジュエリーの「石留め」とは、どういう作業ですか?

簡単に言うと、リングやペンダントヘッドなどの枠(地金)に宝石を付ける作業で、これを「石留め」と言います。解りやすいのは、立詰めダイヤモンドリングでしょうか。ダイヤモンド(宝石)が付いている部分を見ると爪のような感じで宝石が留めてあると思います。オーダージュエリーの「石留め」とは、「爪・彫る・レール」と言う作業があって、それを丁寧に一つ一つ手作業で進めています。

ジュエリー職人/繊細すぎる作業工程

繊細すぎる美意識

「石留め」作業は、かなり細かく繊細な作業ですね。

「石留め」の留め方としては、大きく分けると3種類あって、宝石を抑える「爪」、何も無い枠(地金)を彫刻のように穴を掘って、掘った部分に宝石を埋め込む「彫り」、1本のラインに宝石を入れ込み叩いて宝石を留める「レール」があります。オーダージュエリーは、見えない部分の美しさも大切だと思うので、集中して、丁寧に作業をしています。

ジュエリー職人の技 by カデンシア&コンシェル

ジュエリー職人の壁

ジュエリー職人は、とても繊細で高度な技術が必要だと思いますが、大変と思った事はありましたか?

20歳前半の頃、1度だけ徹夜作業をした事があるんです。それは、携わっていたオーダメイドジュエリーが、なかなか上手く仕上がらず悪戦苦闘してしまって。その時、僕の上司もずっと一緒にいてくれ、作業を見守り、僕が納得するまで指導してくれました。大変さと感動を覚えた記憶があります。上司にも感謝です!ジュエリー職人は常に技術向上が必要で、時折、乗り越えなくはならない壁も出てきますが、上司や先輩から技術を受け継いで、時間の経過と共に、乗り越えていけるようになっています。自分自身も技術を後輩に受け継いでいきたいと思っています。

上司から受け継いだ技術を大切に

Face to Faceインスピレーション

ジュエリー職人としてインスピレーションを感じるために、何かしていますか?

職場の仲間達は、経験豊富で多種多様な引き出しを持っている人ばかりなので、職場でのコミニュケーションを大切にしています。僕は、インターネットでの情報収集が得意でないため、Face to Faceとリアル感を大事にしています。


名に恥じない物を作る

職人魂とは?

ジュエリー職人の技術は、「これで完璧」と言う終わりが無く、進化しながら受け継がれていくと思うので、常に、高見を目指し「名に恥じない物を作る」と言う信念を持ち続けたいです。

座右の名は?

「向上心」「守破離」

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